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こんにちは、早くも春気分のよモ木です!

最近は、ごくたまにですが、お腹が空くとせっせと(勿体無いな~と思いながら薄~く)皮を剥いて、マッシュポテトを作っています。
これ、新じゃがで作ったらとんでもなく美味しくなりそうですね。今からドキドキです。
今度さつまいもと混ぜてみようかしら。

ところでワタシは学校というものに通ったことがないので、子供の頃はよく一人遊びをしていました。
一人で過ごすことには全く抵抗がありません。むしろ好きなように、何の気兼ねもなく過ごせるので、楽しいです。
寂しくないの?なんて言われますが、もうこれが普通になってしまっているので、寂しいとか寂しくないとかあまり考えないんですね。
こうやって書くと「もう麻痺してしまって分からないだけで本当は……」なんてよく言いますが、そんな物語的なものはカケラもなく、本当に考えないのです。
考える必要がないから考えないんですね。それよりも、今日一日をどうやって過ごすのか考えるほうが大事です。

そんなワタシでも、幼い頃は母が一生懸命クリスマスや誕生日などにホームパーティーを開いてくれ、いつの間にか近所に友達が数人できていました。
その中の1人が初めてよモ木の家に来た時のことです。
4~5歳くらいの時だったでしょうか、リビングに入るとワタシがいて、青のりをかけた玄米ご飯を食べていたと言うのです。
時間的には多分午後のことです。
ワタシは記憶がすっ飛んでしまっているのですが、友人がそれは何だと聞いたら、ワタシは「おやつだ」と答えたそうです。
高校生になっても友人は「その光景が忘れられない」と言っていました。
よモ木本人からしてみればそれは至って日常であり、子供の頃からおやつはおにぎりだったという母の影響であり、たとえ今おやつにご飯を食べている人に会っても何の疑問も沸かないのですが、彼女にとってはよっぽど変人に見えたのでしょう。
そりゃそうです。おやつに玄米ご飯ですからね。しかも茶碗一杯の。おにぎりならまだしも。
今はどうしているでしょうか……海の向こうで彼女なりに奮闘しているはずです。

大きくなってからは、こくさいやさん主催の健康学園に参加したことで、子供たちやそのお母さんお父さんたちと楽しい時間を過ごすことができました。
健康学園の参加者さんたちはそれぞれ地方から足を運んで来ていたので、集まる場所でも無いと交流することはないのですが、遠く離れていても“つながっている”ような感覚があります。

ワタシと同じように生まれた頃から菜食で育った子たちに会うと、なんだか、言い表しがたい感覚に包まれます。
それがずっと残って、いつまでも、つながっているのだと思います。
これは全く特別なことでもなんでもありません。

この感覚はきっと、今からマクロビを始めたり、お子さんを菜食で育てたりしても、分かるようになると思います。

小さな店のカウンターに立っていた頃、沢山のお客様とお会いしました。
失礼なことばかりしていましたが、寛大で優しい素敵なお客様ばかりでした。
皆様とも、つながりを感じます。人はみな、つながっていると言いますから、そのことに気づくか気づかないか、ただそれだけなのかもしれません。


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HN:
西野夏水
性別:
非公開
趣味:
ちいさなしあわせをみつけること
自己紹介:
西野椰季子の一人娘。胎児の時からマクロビオティックを実践している(途中、約5年脱線経験有)。